卒論進捗状況報告3

つづき いつでも来ていいよ、と博士には言われていたが、いきなりアポなしで突撃するのもまずい気がしたのでメールで翌日の午後に行くことを伝える。その日は返事がなかったので寝ることにした。 次の日の午前中、居室にいるからいつでも来ていい、というメ…

卒論進捗状況報告2

つづき 准教授に言われた時間に大学に行く。怖いなぁと思って居室に入るとなかなかフレンドリーに話してきた。准教授は顔がかなり怖いが優しく、また同じ県出身ということがわかった。 また前日と同じような説明を受ける。なんとなく概要は理解した気がした…

卒論進捗状況報告1

学部4年になって某研究室に配属となった。配属先はもともと4月あたりには決まるはずなのだが今年はコロナの影響で異例の6月ごろだった。 第一希望の研究室では卒論研究が始まるのがお盆過ぎ、という話は聞いていて配属が遅れたことに自分としては焦ってはい…

カンボジア放浪記その10

つづき。最終回。 食事を終えてトゥクトゥクに乗り戦争博物館へ向かった。小学校の校庭の半分くらいのスペースに地雷や銃器、戦車などが陳列、というか放置してあった。カンボジアの暑い日差しとスコールにさらされてほとんどが錆てしまっていた。展示品はポ…

カンボジア放浪記その9

つづき いろいろみて周りお腹が空いてしまった。流石に市場で食べる気にはならずパブストリートを彷徨くと意外と店が開いている。しかも安い。ビールがジャッキで0.8〜1.5ドルくらいだったはず。いろいろみたあと、レッドピアノという赤いソファやオブジェの…

カンボジア放浪記その8

つづき 船に乗らない、と言ったらトゥクトゥクのオヤジは驚いたようだった。 「せっかくきたんだから乗っていきな」 と勧めてくる。多分乗るとマージンがもらえるのだろう。 船に乗る際にはしっかりとした英語ができないと困る、とかぼったくられる、という…

錬金術の話

現在日本はコロナの流行対策のためイベントの自粛や休校などの措置がとられている。私立高校の中には卒業式が行われないというところもあるらしい。町からはマスクと消毒用アルコールが消え、人々は外出を控えるようになり、消費は冷え込む…。 そんな世紀末…

カンボジア放浪記 その7

つづき 一通り見終わってトゥクトゥクのオヤジを待つ。約束は10時半なのに全く来ない。パブストリートの入り口で待っているとトゥクトゥクどう?、と客引きが寄ってくる。そもそもオヤジの顔もしっかり見たわけではないのでどれがそのオヤジなのかもわからず…

カンボジア放浪記 その6

つづき パブストリートはホテルからトゥクトゥクで10分程度のところにある。とりあえずホテルのロビーでそこへ行きたい、と伝えると1人だけ待機していたトゥクトゥクのオヤジを紹介してもらった。ヘルメットにROYALと書いてありおそらくホテル専属なのだろう…

カンボジア放浪記 その5

つづき アンコールワットを見学し終わるといつのまにか大雨になっていた。かなり大粒で風も強く、雷の音も聞こえた。一応、ということで渡されていた傘も意味がないくらいでイカダの橋に一番近い建物には雨が止むのを待つ人でいっぱいだった。20分ほど待って…

カンボジア放浪記 その4

つづき 博物館とアンコールワットを見学した。アンコールワットは巨大な堀に囲まれており、唯一渡ることのできる橋が工事中とのことで簡易的な橋がかけてある。イカダが繋がったような物なので非常に揺れる上、軽く降り始めた雨の影響でツルツルと滑った。ア…

機械知能三年授業感想冬ターム

一番暇な冬ターム。授業少ない。 生体工学 アンガールズ田中と江頭2:50を足して2で割った後に知性を注入したような教授が教える。話はそれなりに面白いものの一切興味を持つことができない。自分の中で唯一面白いと思ったのは動脈硬化症のくだりくらいか。人…

機械知能三年授業感想秋ターム

これまではほぼ全員同じ授業を履修していたのだが、秋タームになって初めてとる、とらないを選べるようになった。 プラズマ物理 個人的には好きな科目だったがなかなか興味がない人が多いらしい。そのためテストのみでは落単者が続出するそうで救済措置込み…

機械知能三年授業感想夏ターム

春タームより夏タームの方がきつかった記憶…。 材料強度学 教授が陽キャ。今年は材料1を担当してないみたい。教え方はわかりやすいがクセが強く好みは分かれると思う。留学を勧めてくる。テストは思考問題が主でそれなりに難しい。なお、綱引き大会で優勝す…

機械情報三年授業感想春ターム

見てるかもしれない後輩のために授業の感想(主に教授の良し悪しとテスト難易度等)を超主観的に書いていく。抜けがあるかも。 固体力学系演習 非常に楽単。毎回プリントに材料の問題を解いて提出するだけでA+がくる。ただ指名されると前に立って発表しなく…

カンボジア放浪記 その3

つづき アンコールトムの中は神と王の世界なので人々は普段入ることができない。ただ、満月の夜だけは別である。門の扉は開かれ、人々は神の世界に入ることを許される。 当時の人々はアンコールトムやアンコールワットの中ではお坊さんに頼んで聖水で清めて…

カンボジア放浪記その2

朝の8時半にホテルロビーに集合するように、と言われていたのでなんとか6時に起き、シャワーを浴びて食事を済ませた。 朝食はバイキングで洋風な料理とその場で作ってくれるヌードルがあった。ヌードルはフォーにとても似ていたが一応違うようである。モヤシ…

カンボジア放浪記その1

私の友人が来年から就職、ということで海外旅行に行くことにした。(同級生だったはずなのだが…。)友人はお金があまりかかりすぎないところが良い、というので、カンボジアに行くことにした。アンコールワットは一度見てみたかったし物価も安いというのも魅…

釧路旅行記その2

釧路に着いて2日目。この日は観光バスで摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖を見に行った。前日の疲れからか自分も同行者も寝坊してしまい朝食を食べずに急いでバス乗り場へ向かった。楽しみだったのに…。 2日目はかなり天気が良かった。数年前に来た時には天気が悪く…

釧路旅行記

9月の25日から1泊2日で釧路旅行に行った。本当はその1週間前が節目の日だったため、そこで行きたかったのだが天気のことを考え、日程を遅らせた。 釧路へは飛行機、JR、バスで行ける。やはり早いのは飛行機だがお金がかなりかかる。バスは安いのだが時間もか…

授業を切りたくなる話

僕は自転車に乗るのが好きだ。 自転車に乗れるようになったのは(親の自転車が危ない、という教育方針もあったのだろうが)小学5年生ほどで遅い方だったと思う。しかし、乗れるようになってからは暇さえあれば自転車に乗っていた。 大学生の今ではお金がある…

浪人の話

僕は受験勉強がとても好きだったため、高校を卒業して更に一年、受験生を続けた。もちろんできることならストレートで進学したかったのだが、第一志望である北大に受からなかったのでやむなく河合塾に行くことを決意した。 高校にこのことを伝えに行くと、後…

部活をやめた話 その4

つづき 2年生に無事進級すると新歓が始まった。この頃は学科に知り合いがほとんどおらず、授業もあまりなかったため、空きコマは新歓のためにボックス席、もしくは射撃場にいく、という生活をしていた。 新歓に力を注いでいたのは自分の役職を信頼して渡せる…

部活をやめた話その3

つづき 前回までは入部したところまで書いたのだが、この調子で書いていくとかなり時間がかかるから辞めることを意識し始めたあたりを書こうと思う。 北大は総合理系という特殊な入試形態をとっており(東大の理1などのような)学部は二年生に上がる時に確定…

部活をやめた話その2

つづき 前回は農業サークルをやめた話を書いたのだが今回はライフル射撃部をやめた話を書こうと思う。 知らない人が多いとは思うが北大にはライフル射撃部という部活がある。ライフルと聞くと狩猟を思い浮かべるのではないかと思うが、この部活は標的射撃を…

部活をやめた話その1

これが一番書きたかった話。 僕は大学に入ってから今日までにふたつの団体から脱退している。1つはAと言う農業サークル。もう1つはライフル射撃部である。 今回は農業サークルの方について書こうかなと思う。 このサークルには友人に一緒に新歓に行こう、…

製図の話

4月3日から春タームがスタートした。 この時期はとても憂鬱である。春休みが終わったと言うのもそうだが最も大きな理由は製図が始まるためである。 僕は機械知能工学科に所属しておりこの学科において(知らない人も多いとは思うが)製図は春の風物詩となっ…

塾の生徒の話

僕は塾講師のアルバイトをしている。始めて1年ほどでこの仕事にもそこそこ慣れてきたし生徒にもある程度信頼はされている(と思う)。 今日もこのバイトに行ってきたのだが話の流れから恋人に求めることを議論してきた。 生徒は恋人に対してあまりにも重すぎ…

はじめての話

ブログを書くのは初めてです。 文章は上手でないからほぼ人に見せるようには書いていません。まぁ日記的なね。 別に見られても恥ずかしい文を書くつもりはないけど変なこと書いてても目をつぶってほしいです。